先日新しい「国民健康保険」の保険証が届きました。
それにはいつものように、「ジェネリック医薬品希望カード」が同封されています。
無意識に保険証の裏面「臓器提供意思表示欄」にはりました。
いつもそうしているので、特に抵抗なくそうしたのですが…
「ジェネリック医薬品」をよく理解出来ていないことに、今になって気付きました。
以前薬剤師さんから説明を聞いて、安くなるなら…
と言った気持ちで、受け取っていたことに気付いたのです。
今更ですが、「ジェネリック医薬品」について、詳しく知りたくなりました。
1.「ジェネリック医薬品」とそうでないものとの違いは?

今まで何気なく受け取っていた「ジェネリック医薬品」ですが、
そうでないものとの違いは何でしょうか?
薬によっては、随分値段に差があります。
その安全性や効き目については、大丈夫なのでしょうか?
知りたいことを少しずつ検証して行きます。
1-1.「ジェネリック医薬品」とは後発医薬品のこと
病院などで処方される薬は、
新薬である先発医薬品と後発医薬品の「ジェネリック医薬品」に分かれます。
新薬は費用や時間をかけて開発され、その後製造や販売の特許期間を有します。
そしてその製品の特許期間が切れたのち、別の製薬会社などが、
後発で製造販売する医薬品のことを「ジェネリック医薬品」と言います。
「ジェネリック医薬品」は先発医薬品のように、
何百億円と言う研究開発費を使わない分、薬価が安く安定して提供することが出来ます。

ちなみにジェネリックとは、英語で‟一般的な“または‟ブランドにとらわれない”と言った意味があります。
1-2.「ジェネリック医薬品」実証されている効果と安全性
「ジェネリック医薬品」は先発医薬品(新薬)と、同じ内容の有効成分が同量含まれています。
そして同等の効果効能が得られることが、認められた医薬品です。
効果や安全性は、新薬の段階で実証されているので、
厚生労働省の基準を満たした安全な薬といえます。
また厚生労働省のホームページでも、ジェネリック医薬品の使用促進を呼びかけています。
1-3.「ジェネリック医薬品」は希望カードをはると良い
「ジェネリック医薬品」を処方してもらうには、
ジェネリック医薬品を処方してほしいと、自ら希望する必要があります。
または健康保険証に同封されていたような「希望カード」を提示することでも、
簡単に処方してもらうことが出来ます。
注意点は以下の通りです。
👉処方箋の内容によっては「ジェネリック医薬品」に変更できない場合がある
👉治療内容・体質によって「ジェネリック医薬品」が利用できない場合がある
👉「ジェネリック医薬品」が開発されていない場合や在庫切れの場合もある
「ジェネリック医薬品」に切り替えたのちに、体調に合わなければ、新薬に戻すことも可能です。
2.薬について知りたい時はどこで聞く?

「ジェネリック医薬品」について、色々調べて分かったこともありました。
しかし知りたいと思ったときに、簡単に薬のことを知るにはどうしたら良いでしょう。
素人判断で、誤った認識を持ってしまうのは、危険なことでもあります。
そこで薬の情報源として、最適な場所を紹介します。
2-1.かかりつけの薬局を持つ
薬の扱い方や薬についての疑問があれば、薬剤師に相談するのが、最も合理的と言えます。
以前「かかりつけ医」について記事を書きましたが、
ここでもやはり、かかりつけの薬局・薬剤師を持つことをおすすめします。
自身の健康を守るうえで、気軽に相談できるプロがいるのは、とても安心なものです。
2-2.かかりつけの薬局によるサポート
かかりつけの薬局・薬剤師を持っていれば、以下のような場合でも的確なサポートが受けられます。
- 薬の服用中に湿疹などが出てきたときに副作用か確認できる
- 病状に適した診療を受けられる医療機関の相談ができる
- 座薬などの薬の扱い方が分からなくても適切に教えてくれる
- 服用忘れで余ってしまった薬をどうすれば良いかなど聞ける
- 処方されている薬と普段使っている市販薬の飲み合わせなど教えてくれる
普段から顔見知りで、会話する機会のある、かかりつけの薬剤師がいれば安心です。
遠慮なく気軽に質問したり、アドバイスを求めることが出来、健康状態を確認してもらえます。
2-3.厚生労働省も「かかりつけ薬剤師・薬局」を推奨
厚生労働省も「かかりつけ薬剤師・薬局」の推進を図っています。
○薬局の薬剤師が専門性を発揮して、ICTも活用し、
患者の服薬情報の一元的・継続的な把握と薬学 的管理・指導を実施。○これにより、多剤・重複投薬の防止や残薬解消なども可能となり、
2総務課【参考資料1】かかりつけ薬剤師・薬局 :引用
患者の薬物療法の安全性・有 効性が向上するほか、医療費の適正化にもつながる。
国も「かかりつけ薬剤師・薬局」の重要性について国民の理解を求め、推奨しています。
近くの調剤薬局を訪ねて、気軽に相談できる、関係性を作っておくのはどうでしょうか。
まとめ
現在内科で月一回の健診と、
整形外科で3ヶ月一回の骨粗しょう症の検査と薬の服用をしています。
それぞれの薬局で、処方箋とおくすり手帳を、同時に出して薬をもらいます。
どちらの薬局も薬剤師も、私にとっての「かかりつけ」です。
以前ジェネリック医薬品の説明をしてもらいました。
なので今も納得して、安心して薬をもらい服用しています。
その時の薬剤師さんの話を思い出しながら、ジェネリック医薬品について調べました。
顔なじみの薬剤師さんは、薬の疑問にも答えてくれます。
そして現在服用中の薬の内容を知っていて、常に体調の変化や症状を確認してくれます。
不安があったり不満があっても、正直に話すことで、ほとんど問題は解決するので安心です。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


