高齢になると、健康不安がつきものです。
特にシングルシニアの場合、そばで異変に気付いてもらったり、
注意を受けることも難しいかもしれません。
そんな時、気軽に相談の出来る「かかりつけ医」がいると安心です。
私は月1回、以前住んでいた古賀市の医院に、今も健診に行っています。
居住地が変わっても、長年診てもらっていた「かかりつけ医」なので、
少し遠くなりましたが今も通っています。
コロナ禍で、「かかりつけ医」の存在の大切さに、改めて気付かされました。
1.「かかりつけ医」ってなに?

「かかりつけ医」って何なのでしょう?
日本には各地域に、多くの医療機関が存在します。
それぞれの医療機関と、「かかりつけ医」との差は何でしょうか。
コロナ禍でニュースでも、よく耳にするようになりました。
ここでは「かかりつけ医」について解説して行きます。
1-1.「かかりつけ医」とは
「かかりつけ医」は、自身や家族の健康管理をしてくれる、
身近な医院やクリニックのお医者さんです。
主に住居の近くや勤務地の近所にあって、体調を崩した時などに、気軽に相談できるのが特徴です。
1-2.かかりつけ医と大病院の違い
地域の医院やクリニック・診療所などと、大病院とではそれぞれの役割が異なります。
大病院(専門病院)または高度の医療提供を行う特定機能病院(大学病院など)で、
検査や治療を希望する場合があります。
その際は地域の医院や診療所での、紹介状が必要になります。

紹介状が無いと、治療費とは別に特定医療費(5,500円)を自己負担しなければなりません。
そうした時に、普段から健康状態を把握してくれている、「かかりつけ医」がいると助かります。
大病院では、スムーズな診療のためにも、
日常の健康管理を「かかりつけ医」で行うことをすすめています。
1-3.かかりつけ医が担う役割
日本は超高齢化社会へと加速しています。
高齢者への医療の提供が、速やかに行われるためには、かかりつけ医の存在が欠かせません。
加齢にともない、生活習慣病をはじめ、さまざまな病気に向き合う機会が増えます。
地域医療を担う「かかりつけ医」は、患者に対して適切に対応できる技量が求められます。
2.「かかりつけ医」がいると何がいい?

かかりつけ医がいると、何が良いのでしょう?
普段から健康な人や、単に若い人は病院と関わる必要がありません。
それでも「かかりつけ医」を持つ必要があるのでしょうか?
そのメリットなどを、具体的に解説します。
2-1.「かかりつけ医」を持つメリット
「かかりつけ医」を持つメリットを分かりやすく説明します。
まだ、かかりつけ医を持たない方は、以下のことを参考にして下さい。
- 気軽に受診することができ健康相談ができる
- 慢性の疾患があれば継続治療が受けやすくなる
- 検査や入院・専門的治療が必要なとき適切な病院・診療科の紹介が受けられる
- 患者に対する病歴や健康状態を把握しているので対応が早い
- 病気の早期発見が可能
- 日常的な健康管理に関するアドバイスを受けられる
個人的にはコロナの予防や対策・ワクチンについても、
ていねいに教えていただいて、とても安心した経験があります。
かかりつけ医がいることは、精神的な支えにもなるのではと考えます。
2-2.「かかりつけ医」を選ぶには
まだかかりつけ医がいないと言う人のために、「かかりつけ医」を選ぶポイントを紹介します。
最も大切なのは、信頼できる医師かどうか、ではないでしょうか。
人間同士ですので、相性もあるかも知れません。
まず信頼関係の築けるお医者さんを探すことです。
他には
- 話をよく聞いてくれて相談が気楽にできる
- こちらの質問や治療内容を分かりやすく説明してくれる
- 健康状態をよく把握していてくれる
- 必要があれば専門医にすぐ紹介してくれる
- 可能な限り通院に便利な医療機関が良い
体調不良や風邪などで、受診した際の医院のお医者さんと、信頼関係が持てそうですか?
家族全員で、受診できる医院はありますか?
まだかかりつけ医がいなければ、少し意識して、
近所の医院やクリニックを受診することをすすめます。
2-3.「かかりつけ医」を持とう
日本医師会も「かかりつけ医」を持つことを推奨しています。
地域の方々に「かかりつけ医」をもっていただくために
医療法では「国民は、良質かつ適切な医療の効率的な提供に資するよう、
医療提供施設相互間の機能分担及び業務の連携の重要性についての理解を深め、
医療提供体制の機能に応じ、医療に関する選択を適切に行い、
医療を適切に受けるよう努めなければならない」と定められています。
日本医師会は、国民の方に「かかりつけ医」をもっていただくための判断材料を提供します。
引用:公益社団法人日本医師会
他にも厚生労働省が、かかりつけ医について詳しく紹介しています。
「かかりつけ医」への理解を深めて、ぜひ多くの人が、
「かかりつけ医」を持たれることをおすすめします。
まとめ
母は亡くなる直前まで、かかりつけ医の先生の、治療を受けていました。
その先生は私が子どもの頃、家族中でお世話になっていた、お医者さんの息子さんです。
大先生の息子2人で後を継ぎ、医院を続けておられて、
私自身も嫁ぐ前まで、お世話になっていました。
今でも先生方とのやり取りを、よく覚えています。
信頼できる「かかりつけ医」がいることは、心身ともに、安心が得られるように思います。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


