【シングルシニア認知症の予備知識】治療法と接し方についてのまとめ

シングルシニア

最近「人生100年時代」と言う言葉をよく耳にします。
100歳まで生きるにしても、健康でなければ辛い人生を歩むことになります。
どんなに努力しても、高齢になれば心身の機能低下は否めません。
そんな高齢者に心配の影を落とすのは「認知症」と言う疾患です。
出来れば発症することなく、自分らしく人生をまっとうしたいものです。
とは言え、何をきっかけに発症するか分かりません。
・自分が認知症を発症してしまった時
・また認知症を患う人とかかわる時
心得ておきたいことがあります。
以前にも記事でお伝えしましたが、再度まとめておきたいと思います。

1.自分が認知症を発症したらどうする?

物覚えが悪くなったり、人の名前が出てこなかったりすると、ドキッとします。
まさか「認知症」の初期では?
高齢になると、特に健康面で神経質になります。
いつも気にしていると、余計な心配が増えてしまうのも事実です。
心配事が増えてきたら、次の行動をどうするか考えましょう。
「認知症」が頭をよぎった時はどうしますか?

1―1.「認知症」を疑うようなら早めの受診

多少のものわすれや勘違いは、誰にでもあることです。
しかし普段の生活で、違和感をおぼえたら、医療機関を早めに受診しましょう。

例えば「記憶」と言う観点からいうと、約束していたことを忘れるのと、約束したこと自体を忘れるのは違います。
また大切な物をしまった場所が分からなくなる事と、しまったこと自体忘れるのも違います。
約束や物をしまった行為に、自覚があって忘れている場合、問題はありません。
しかし自分の行為自体に自覚がなくなるのは「物忘れ」の段階を超えていると考えます。

このような症状があれば、認知症を疑った方が良いかも知れません。
不安なまま手遅れを待つより、早めの受診をおすすめします。

1―2.「認知症」と分かったらすぐ治療

「認知症」は早期に治療すれば、進行を遅らせたり、重症化を防いだりすることが可能です。
かかりつけ医がいれば、心配な症状を伝えて判断してもらいましょう。
必要があれば専門医を受診して、診断してもらうことが適切です。
その結果「認知症」の発症が分かれば、治療もしくは療法を受けます。

治療には薬物による「原因疾患に対する治療」あるいは「症状別の治療」があります。
また薬を用いない「非薬物的療法」など、自身の能力を活性させることで、
回復を促す方法もあります。
何よりもまず、適切な診断そして治療が重要です。

※詳しくは以下の記事もご覧ください。👇

【シングルシニアの予備知識】認知症かな?と思ったらひとまず受診を
認知症の予防については、前の記事で解説しました。 予防はしていても、認知症を発症しないとは限りません。 もし疑わしい症状が出てきたら、迷わず医療機関を受診しましょう。 何より進行と重症化を、阻止しなければなりません。

2.認知症を患っている人とかかわる時は?

身近に「認知症」を患っている人がいたら、どのように接したらよいのでしょうか?
介護のプロなら適切に対応できるでしょう。
しかし家族が急に認知症と診断されたら、困惑を隠せないかもしれません。
適切に向き合うには、どのような点に注意すればよいのでしょう。

2-1.信頼関係を構築する

人間関係を良くするには、信頼関係が必須です。
認知症患者に対しても、同様と言えるでしょう。
認知症だから“何もわからないだろう” と言う間違った思い込みは禁物です。
健康な時のように、スムーズなコミュニケーションは期待できないかもしれません。
しかしあらゆる症状は、病気が原因しているのです。
それをしっかり理解して、本人の人間性を否定するような接し方は、するべきではありません。
信頼関係を築く事で、症状の改善を図りましょう。

2-2.症状が進行した時の接し方

「認知症」の症状は、ゆっくりと進行して行きます。
以前なかった症状が徐々に進行し、本人も不安や苛立ちを覚えることがあります。
それぞれの症状には、病が引き起こす原因が潜んでいることを理解しましょう。

  • 攻撃な態度や怒鳴り声をあげる
  • 汚れた下着を隠す
  • 徘徊
  • 幻覚や幻視の現れ

これらはすべて「認知症」と言う症状のひとつであって、本人にとっても不本意なものです。
出来る事は積極的にさせて、決して強制するような事の無いよう、理解をもって接して行くことが大切です。

※詳しくは以下の記事もご覧ください。👇

【シングルシニアの予備知識】認知症の人にはどう接したらいい?
4回にわたって、認知症関連の記事を書きました。 認知症は生活習慣を見直せば、予防も可能です。 その治療法も,明らかになってきました。 そして、認知症の人との接し方を見直すことで、大切な人を上手にケアする事も出来ます。

まとめ

認知症は急に出現する病ではありません。
発症するまでには、二十数年の原因の蓄積があると言われています。
出来れば早期に気付いて、対処して行くのが良いでしょう。
しかし歳を重ねて、結果として認知症の症状が出ても、あきらめることはありません。
医学の進歩は目覚ましく、予防法や治療法も、日をおって解明されています。
今は出来る限り進行を抑え、重症化しない取り組みをすることが大切です。
重症化した人に対しても、信頼関係を築いて、接して行く配慮が欲しいものです。

メッセージ

最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>

タイトルとURLをコピーしました