【朝の近隣散歩】足元に咲く花・線路沿いの花たちに思いを込めて

お出かけ

朝夕過ごしやすい季節になりました。
とは言っても、太陽のもとでの朝の散歩は、まだまだ汗が出ます。
朝の日差しは、心身の健康のためにも、質の良い睡眠を得るのにも必要です。
分かっていても、なかなか一歩が出ないこの頃ですが、スマホを持って出てみました。
田んぼの稲はすっかり育ち、その周辺で栽培されている大豆も、大きくなっています。
ふと気が付くと、道のあちこちに小さな花々が、誇らしげに咲いています。
普段気付いてあげられなかった、季節の花たちを写真に収めてみました。

🌾田んぼ周辺の散歩

秋の空にまっすぐに伸びる飛行機雲。
こんなにはっきり見えるのは、お天気の変わるきざしかもしれません。
それにしても、気持ちの良い秋空です。

🚶‍♀️田んぼの周辺を散歩してみた

ブログの記事執筆に、夢中になっていたら、田んぼの稲は穂を下げていました。
収穫までそんなに時はかかりそうにありません。
ありがたい秋の実りです。

あぜ道…いや大豆畑の間にある道なので、畑道ですね。
両サイドに広がる大豆畑は、葉がしっかりと茂って、最初見たひ弱な姿はありません。
こちらも収穫の時を、ただ待つだけです。

ヒガンバナ

田んぼに沿って咲く花は「ヒガンバナ(彼岸花)」です。
9月20日は彼岸の入り。
もうそんな季節になっているのですね。
秋を感じるには、今年は本当に暑さ厳しく、異変を感じずにはいられません。

田んぼのそばでよく見かける「ヒガンバナ」ですが、まっすぐな茎に真っ赤な美しい花を咲かせます。
この花を見ると、子どもの頃のいやな記憶がよみがえります。
お寺の近くに咲く赤い花をつんで、家に持ち帰った時のことです。
祖母から頭ごなしにきつく叱られました。
後から理由を聞いた気がしますが、とても悲しくそちらは記憶に残りませんでした。

後になってその理由を知り、納得がいきました。
ヒガンバナは球根をはじめ、すべての部分に毒がある「全草有毒ぜんそうゆうどく」という植物です。
触るだけなら問題はありませんが、口に入れると大変なことになります。
そのためモグラやネズミ除けに、田畑の周辺に植えられています。
また昔、墓は土葬であったため、こちらも動物が近づかないよう「ヒガンバナ」が植えられていました。

🍀彼岸花には毒がある
🍀墓地に植えられている
🍀真っ赤な花の色が人の血をイメージさせる
🍀花が散ったあとに葉が出るという変わった性質を持つ

これらの理由が、一般的に不気味な花という印象を与えたのでしょう。

ヒガンバナは「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」と呼ばれることもあります。
その他にも日本全国では、1000以上もの呼び名があると言われています。
しかし残念なことに、いずれもあまり良い意味合いの呼ばれ方はしていないようです。

<彼岸花の花言葉>
情熱・再会・あきらめ・独立・悲しい思い出

📷足元の小さな花々

ガザニア

可憐な小さい菊の花に目がいきました。
野に咲く花の名前は、なかなか調べづらいです。
しかし葉の形からして、キク科の「ガザニア」ではないでしょうか。

<ガザニアの花言葉>
あなたを誇りに思う・笑顔で答える など他にも多くの素敵な花言葉を持つ花です。

ノアザミ

「あざみ」が2輪咲いていました。
といっても「ノアザミ」ですね。
小振りですが、しっかりと鋭いとげを持っています。
根は薬草になり、若葉や茎は食用にもなるようです。

<ノアザミの花言葉>
独立・素直になれない恋

とげがあることから、イメージされたのでしょうか…

アキノノゲシ      ツユクサ

手前の白い花は、ガザニアに似ていますが、キク科の「アキノノゲシ」です。
葉や花をちぎると、白い乳状の液が出ることから「乳草」という別名を持ちます。

<アキノノゲシの花言葉>
幸せな旅・本当は心優しい・控えめな人 など


奥に咲くのは「ツユクサ」です。
その名のとおり、朝露がよく似合う、愛らしい花ですね。
俳句では夏の季語の「ツユクサ」ですが、たくさんの別名を持つ花でも知られています。
「藍花あいばな」「青花あおばな」「移草うつりぐさ」「月草つきくさ」「帽子花ぼうしばな」
ずいぶん色々に呼ばれているようです。

<ツユクサの花言葉>
尊敬・小夜曲

ニラの花

きれいな白い花が咲いていると思ったら「ニラ」の花でした。
よく見る紫やピンクの小花を咲かせる「花ニラ」には毒があり食用にはなりません。
しかしこちらの「ニラの花」は、葉ニラと同様に、花が咲く前なら茎と一緒に食べることが出来ます。
レースのような白い花が咲いたら鑑賞用になる、素敵な野菜です。

<ニラの花言葉>
星への願い・多幸


ヤブラン

こちらは「ヤブラン」です。
常緑性の多年草で、家庭の庭先でもよく見かけます。
ランとついていますが「ラン科」ではありません。

<ヤブランの花言葉>
謙虚・忍耐・隠された心

「忍耐」は、薄暗くても咲くところから
そして「隠された心」は、密集する長い葉の間に隠れるように花が咲くことからきています。

サフランモドキ

土手に咲くピンクの花は「サフランモドキ」です。
薬用として用いられる「サフラン」に似ているところから、この名が付きました。
これも彼岸花同様、全草有毒の植物です。
誤って食べると、中毒症状を起こすので、注意しなければなりません。

<サフランモドキの花言葉>
歓喜・予想・期待・陽気・便りがある などたくさんの花言葉を持ちます。

アメリカ朝顔

線路のフェンスに、つるを巻いていたのは「アメリカ朝顔」でした。
大振りの朝顔と違い、風情が可憐です。
葉の分裂がないところから、「マルバアメリカ朝顔」とみられます。

<アメリカ朝顔の花言葉>
快晴・活力・思いやり

📷線路のそばで花を咲かせる木々たち

フサフジウツギ

見事な紫色の花が咲くのは「フサフジウツギ(ブッドレア)」です。
線路わきに自生していました。

いや、誰かが植えたのかも知れないですね~?

この花は蜜の多い花で知られますが、毒性があり口に入れないよう注意が必要です。

<フサフジウツギの花言葉>
恋の予感・あなたを慕う・魅力

センニンソウ

面白い名前を持つ「センニンソウ(仙人草)」ですが、主にアジアの山野に自生する半低木で「クレマチス」の原種だそうです。
実は白い綿毛におおわれていて、仙人のひげを思わせるところから付いたとか。
この綿毛が風に乗って、遠くまで種を運んでくれます。
この植物にも毒があり、動物も食べるのを避けるそうです。

<センニンソウの花言葉>
あふれるばかりの善意・安全・無事

毒があるのに、花言葉に「安全」「無事」は不思議ですね~

                               
ハ ギ

まだ満開とは言えませんが「ハギ(萩)」の花が咲いていました。
よく通る道なのに、こんなところに「ハギ」の木があることに気付きませんでした。
ハギは古来から、秋を代表する美しい花として愛されています。
また俳句では、秋の季語にもなっています。

<ハギの花言葉>
やわらかな心・思案・内気

セイヨウキンシバイ

花数は少なかったのですが、あざやかな黄色の花に目がいって、近付いてみました。
「セイヨウキンシバイ」です。
花言葉のひとつに「太陽の輝き」とありますが、どちらかと言うと「月」のイメージです。
でも日中に開花するので、太陽が正しいのかも知れません。

<セイヨウキンシバイの花言葉>
太陽の輝き・秘密・きらめき

濃いピンク色の花を咲かせる「チェリーセージ」は、薬用ハーブ「セージ」の仲間です。
鑑賞用ハーブとして、家庭でもよく育てられています。
葉をもむと、サクランボのような香りを放つことから「チェリーセージ」という名がついたようです。
散歩の足を止めるほど、花色の鮮やかさに、心が動かされました。

<チェリーセージの花言葉>
尊重・知恵・燃える思い

フラっと散歩に出た時も、運動のためのウォーキングにしても、身近に自然があるのは嬉しい事です。
そろそろ帰ろうかと、田を見てみると、行儀よく稲がお辞儀をしているように見えました。
いえいえ素敵な花々に出会えて「お礼を言うのはこちらの方」と返事をしたい気持ちです。
時々はしっかりと、身近な自然に目をやるのも大切だなと、感じた瞬間でした。

まとめ

いつも通る道、見ている景色は、当たり前になっているのでしょう。
思いの外沢山の種類の花や木が、身近で咲き競っていることに気が付きました。
そして多くの植物の持つ毒性にも注目出来ました。
自然に触れる機会の少なくなった昨今、植物の持つ危険性にも注意が必要です。
汗をふきつつも、色々な事を教えてくれる花々に、感謝のひと時でした。

メッセージ

最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>

お出かけ
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