鹿児島本線JR香椎駅から歩いて15分ほどのところに「香椎宮」があります。
以前から一度参拝したいと思いながら、機会がありませんでした。
博多方面へ行くJRの車内から、香椎駅を過ぎると香椎宮の大きな鳥居がすぐそばに見えています。
いつでも行けると思いながら、ようやくこの度、詣でることができました。
春の陽気にさそわれるように、くすのきの並木が続く「勅使道」をゆっくりと歩きます。
⛩勅使道を歩いて香椎宮へ

香椎宮は祭礼の際に天皇の勅使がつかわされる特別な神社「勅祭社」で、勅使がこの道を通ることから参道を「勅使道」と呼びます。
この道には1キロにわたり一本一本が御神木のようにりっぱな楠並木が続き、木陰になっていて真夏でも涼しく歩けそうです。
菖蒲池

勅使道から香椎宮の3つ目の鳥居へゆくまでに菖蒲池があり、6月の上旬ともなると、菖蒲の花が見頃になります。

菖蒲池の中の島には「弁財天社」があり、この時はちょうど巫女さんが、お花の入れ替えなどのお世話をされているところでした。
弁財天は財運・開運招福・芸能上達の神様なので、しっかり参拝を忘れていません。😊

⛩香椎宮参拝

楼門

階段下から楼門(2階造りの門)を見上げると、威厳のあるたたずまいに身が引き締まります。
この門は寺社の最高位を表したものと言われています。
御神木の綾杉

楼門を過ぎると森に入ったように、木立に囲まれています。
もちろんすぐ目に入るのは、本殿正面にある立派なご神木「綾杉」で、国家の安泰を祈念して神功皇后が三種の宝を埋めた上に植えられたというものです。
本殿

ご神木を背に階段を上ると目の前に本殿が見えます。
この本殿は「香椎造」という日本唯一の建築様式で、国の重要文化財に指定されています。


この香椎宮は、八幡宮に祀られている応神天皇の父である仲哀天皇と母、神功皇后が祀られています。
天皇の墓所であることから、むかしは香椎廟と呼ばれていましたが、戦後香椎宮と改められました。
そのため楼門の扉、入り口には、菊の紋章が掲げられています。
ここは全国に十六社ある勅祭社の一社で、宇佐神宮と二社のみが九州に存在しています。
参拝を終えて

広い境内をゆっくりと散策しながら参拝を終えて帰路につきます。
思いの外広々とした素晴らしいお宮で、晴れ渡った青空の下、春のうららに心地よいひとときを過ごしました。

まとめ
所在地:福岡県福岡市東区香椎4丁目16-1
TEL:092-681-1001
朝9時から18時まで参拝可能


