【博多散策】都会の中にある日本庭園『楽水園』時が止まったみたい

お出かけ

随分むかしになりますが、福岡県に移住して間もない頃、「楽水園」に案内されました。
当時は土地勘も無く車での移動で、静かな良いところ、と言う記憶しかありません。
とても良い印象だけが残っていたので、いつかもう一度行ってみたいと思っていました。
グーグルマップで調べると、博多駅からすぐらしく、ナビに案内してもらうことに!
ビルの谷間を歩きながら、ナビを疑ってしまいました。
まさかこんな所に日本庭園が…?
次の瞬間趣のある塀が連なり、日本家屋らしい門構えが現れたのです。
今回訪ねた「楽水園」を案内します。

🔷楽水園」は博多駅から歩いてすぐ

池泉廻遊式ちせんかいゆうしき 日本庭園「楽水園らくすいえん」は、博多駅からほど近い、住吉2丁目にあります。
明治39年に博多商人「下澤善右衛門親正しもざわぜんえもんちかまさ」が建てた、住吉別荘跡です。
戦後「楽水荘」と言う旅館でしたが、平成7年に福岡市が日本庭園として整備、開園しました。

❖茶室「楽水庵」・和室

園内には「楽水庵」と言う茶室があります。
下澤善右衛門親正が建てた茶室を復元しています。

ここは有料でお抹茶がいただけます。

また続き間となった和室が備えられており、大人数でのお茶会にも利用できます。

❖茶庭もいい

茶をもてなすための庭で、四季折々の木や花々で彩られた、優雅なお庭です。
水琴窟は、地中にかめなどを設けて、その中に水を落とします。
そうすることで生じる反響音を楽しむものです。
耳を澄まして聞いてみると、かすかな琴の音のように聞こえます。

🔷素晴らしい日本庭園

「楽水園」は池泉廻遊式 日本庭園です。
池泉廻遊式とは、江戸時代に発達した日本庭園の様式のひとつで、
池とその周囲をめぐるように園路が作られています。

桂離宮や兼六園なども同じ様式です。

❖池には大きな鯉が泳ぎ滝も流れる

池をのぞくと、大きな錦鯉がたくさん泳いでいました。

そして涼しげな音を立てて、滝が流れています。

❖ビルを背にする癒しの庭園

マンションやオフィスビルに囲まれていながら、ここだけは別世界です。

🔷趣ある博多塀

豊臣秀吉が博多の町の戦災復興である太閤町割りを行いました。
その時、神社・仏閣や豪商の屋敷の土塀を、戦火で焼けた石や瓦を粘土で固めて作りました。
これが「博多塀はかたべい」と呼ばれるものです。

まとめ

ビルの立ち並ぶ都会の中に、ひっそりとたたずむ日本家屋。
そして時を忘れる静けさの庭園は、夏の暑さもコロナの存在も忘れさせてくれました。
福岡市内には、まだほかにもこう言った日本庭園を有しています。
チャンスがあれば、ゆっくりと訪れてみたいと思っています。

メッセージ

最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>

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