福岡県糟屋郡宇美町、そこには樹齢2000年以上と言う大樟がそびえる「子安の杜」があります。
ここは宇美八幡宮の境内です。
宇美八幡宮は日本書紀や古事記にも、その所在が示される歴史ある神社です。
以前、孫の安産祈願に訪れたのがご縁で、時折参拝しています。
なんと言っても大木に囲まれた境内「子安の杜」に漂う“気”を肌で感じられるこの地は、壮観としか言いようがありません。
まさしくパワースポットです。
安産を願う妊婦さんが「子安の石」を求めて参拝する姿もあり、神聖な空気感あふれる場所です。
今回は、そんな宇美八幡宮と周辺をご案内します。
⛩歴史ある宇美八幡宮はこんな所



JR宇美駅から歩いて5分くらいで「宇美八幡宮」に到着します。
町並みは、歴史ある「宇美八幡宮」へさそうにふさわしい落ち着いた風情です。
宇美八幡宮は、神功皇后が十五代応神天皇を出産したという由緒正しい神社です。
神功皇后が安産だったので、それにあやかりたい妊婦さんが大勢参するようになりました。
❖鳥居横の「子安乃像」に目をひかれます。

神功皇后が応神天皇を抱かれる姿をイメージした像が鳥居横にあります。
安らかな世と、子ども達の健やかな成長を願い、令和2年に設置されたそうです。
穏やかで美しい神功皇后のお顔は優しい母そのもので、いつまででも眺めていたい姿でした。
❖応神天皇出産にまつわる木や水も…


境内には「えんじゅ」と言う木が植えられていています。
神功皇后が出産の際、この木を持って出産して安産だったことから「子安の木」とされています。
この木は古来中国では、補精や解毒の作用があり、この木にすがって出産すると安産になるという言い伝えがあります。
応神天皇が産湯に使ったという水が湧いていて、妊婦さんがいただくと安産できると言われています。
❖子安の石の数がすごい


境内奥には、こぶし大の石が山積みにされていて驚きます。
これは安産祈願に詣でた妊婦さんが、いただいて帰って無事安産の折に、別の石をお返ししお礼参りする習わしがあるようです。
始めてみた時は、あまりの石の数の多さに驚きました。
❖樹齢2000年以上の国指定天然記念物 古木「大樟」2本


子安の杜には「湯蓋の森」「衣掛の森」の2本の樟の老木があります。
これ等は、樹齢2000年以上と推定される巨樹で、国指定天然記念物です。
そばで見ると、いかにも神宿る「御神木」の威厳があり、良い気を頂きました。
❖子安の杜で森林浴


「子安の杜」は、町の中にある森と言えるでしょう。
大木に囲まれ、木々のパワーをもらうことが出来ます。
山に登らずとも、ここで森林浴が叶いそうです。
❖近隣のお寺の掲示板が心を打ちました


宇美八幡宮の参拝を済ませて、ゆっくりと帰路に着きます。
隣に位置するあたりに「信行寺」と言う立派なお寺がありました。
ふいに目に入ってきた掲示板の言葉が、やけに心に響きます。
「ハードルは超えるって誰が決めた?
くぐれ
よけろ
もちあげろ」
とても良いお土産になりました。(^^)v
まとめ
久々に詣でた「宇美八幡宮」ですが、変わらぬ威厳あるたたずまいに心が癒されます。
そばでは夫婦そろって参拝する妊婦さんが、真剣な面持ちで手を合わせていました。
思わずこちらまで、安産を願わずにはいられません。
歴史を感じさせる文化財も多く、遠い昔から多くの人の願いを受け止めて来たのでしょう。
いつの世も、子は宝物といつくしんできたに違いありません。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


