20年近く前から、作り続けている、「玉ドレ」の紹介をします。
正しくは「健康玉ねぎドレッシング漬け」です。
健康に良いばかりでなく、美味しいので何かと活用しています。
しばらくさぼっていて、冷蔵庫から消えていたので、作ってみました。
作ると言うほどのことは無く、スライスして漬けるだけのものです。
玉ねぎの皮も捨てずに、健康茶として飲みます。
玉ねぎが健康に良い事は、知られています。
その栄養価を再認識して、試しに作って、食べてみてはいかがですか。

10年前まで、以下の資格取得のもと、
(ジュニア野菜ソムリエ・NPO日本食育インストラクター・国際薬膳食育師)
自治体等で食育講座・料理教室の講師を務めながら、
福岡県内で食育インストラクターとして活動していました。
以前の経験が、今は自分の健康に役立っています。
ここでも食に関する情報を、参考程度にお伝えできればと考えています。
1.玉ねぎの栄養と健康効果は?

玉ねぎの健康効果は知られていて、テレビの情報番組でも、よく取りあげられています。
では具体的に、その中身はと言うと、すぐに思いつかないものです。
ここでもう一度、その栄養価と効能について、思い出したいと思います。
1-1.玉ねぎの栄養素について
玉ねぎには他の野菜に含まれる、ビタミンやミネラルと言った栄養素は、意外と含まれていません。
しかし玉ねぎ特有の、健康効果の高い栄養素が、多く含まれているのが特徴です。
🧅硫化アリル
玉ねぎ独特の臭いや、辛味のもとになる成分です。
これは玉ねぎの他にも、ニンニク・ねぎ・ニラなどにも含まれています。
玉ねぎを切ると、目が痛くなったり涙が出るのも、流加アリルの刺激によるものです。
🧅アリシン
硫化アリルの一種です。
これは生の玉ねぎに含まれる「アイリン」と言う硫化アリルが、
‟切る”などして細胞が破壊されることで出来る、酵素によって、アイリンから生成されるものです。
特にビタミンB1の吸収を促進します。
🧅ケルセチン
ポリフェノールの一種で特に、玉ねぎの皮に多く含まれます。
ポリフェノールの中でも抗酸化作用が強いのが特徴です。
🧅カリウム
主に体内の水分調節の役割をする、人の身体にとって大変重要なミネラルです。
体内にたまった余分な水分を、体外に排出する作用があります。
1-2.玉ねぎの健康効果について
他の野菜にはあまり含まれない栄養素を、多く含む玉ねぎですが、
その栄養効果には次のようなものがあります。
🧅血液サラサラ効果
玉ねぎに含まれる硫化アリル・アリシンは、血行を良くする作用があり、
血栓の予防効果が高いとされています。
🧅免疫力アップ
アリシンは非常に強い抗菌作用・抗酸化作用があり、風邪の予防や抗ガン作用も期待されます。
またケルセチンも抗酸化作用が強く、生活習慣病を予防し、
アンチエイジングにも効果を発揮します。
🧅疲労回
ビタミンB1と結合しやすい性質のアリシンは、
疲労回復に効果のあるビタミンB1を吸収しやすく、同時に接種することで、
その効果が一層アップします。

豚肉などと調理すると効果が上がりますね。
🧅動脈硬化の予防
硫化アリル・アリシンは、血中コレステロールの値を正常化し、
血液の流れを良くすることと併せて、動脈硬化の予防に効果があります。
🧅むくみ防止
カリウムの過剰な水分を排出する効果により、むくみの予防改善が期待できます。
1-3.玉ねぎを食べる時の注意点と活用法
健康効果の高い玉ねぎですが、食べ過ぎには注意が必要です。
また栄養価を高めたり、使い勝手を良くする工夫や活用法もあります。
≪玉ねぎの注意点と適量≫
👆玉ねぎの辛味や臭いの成分である、流加アリル・アリシンの影響で、
口臭の原因になることがあります。
どうしても気になる時は、歯磨きなどで洗浄をすると良いでしょう。
また消臭作用のある、ポリフェノールを含む、緑茶も効果があります。
👆アリシンは非常に高い殺菌効果があるため、食べ過ぎには気を付けましょう。
過剰摂取することで、胃や腸に強い刺激を受け、
吐き気・腹痛・下痢などの症状を引き起こすことがあります。
👆玉ねぎの1日の摂取量の目安は
大人50g(中くらいの玉ねぎ4分の1程度)
子どもは大人の約半分
とされています。
体質などによりますので、あくまでも参考にして下さい。
≪玉ねぎの保存方法≫
👆玉ねぎはそのままでも、長く保存できますが、切って冷凍保存がおすすめです。
スライスまたはくし切りし、バラバラにしてジップ式の保存袋などに入れます。
袋いっぱいにつめると、固まってしまうので、袋の中に余裕を持たせて入れます。
こうしておくと、いざという時すぐ調理でき便利です。
栄養価も変わらず、調理時間も短くなるので助かります。
2.「玉ドレ(玉ねぎのドレッシング漬け)」レシピと美味しい食べ方
そのままでも健康効果の高い玉ねぎですが、
常備菜として調味料につけて、冷蔵庫に置いておくととても助かります。
長年漬けて食べてきた、「玉ドレ」の作り方と美味しい食べ方を紹介します。
2-1.玉ドレ作りの準備
先ずは玉ねぎを用意します。
大体ですが、中サイズの玉ねぎ3~4個程
≪基本的なドレッシング(調味料)≫
*オリーブオイル 3/4カップ
*リンゴ酢 同量
*みりん 1/2カップ
*薄口醤油 同量
*酒 同量
*オリゴ糖または砂糖 大さじ2
*塩 小さじ1杯
(基本の調味料とその分量ですので、参考程度に見てもらえば構いません。)

味に飽きたら市販のドレッシングを使うこともあります。
2-2.玉ドレの作り方
次の順序で漬けてください

1.玉ねぎは食べよい薄さにスライスする(スライサーを使っても良い)
2.ザルに入れて15~30分常温で空気にさらす(水でさらさないこと!)

3.密閉容器に調味料を合わせておく

4.玉ねぎを容器に入れ上下に振って調味料を玉ねぎに絡ませる

5.出来上がり

すぐ食べてもかまいませんが、漬かって味が染みると一層美味しくなります。
2-3.玉ドレの美味しい食べ方
そのままでも十分美味しく食べられますが、ひと工夫して、バリエーションを楽しみましょう。
🧅玉ドレにかつお節をのせるだけでも美味しいです。
🧅納豆と併せると、納豆の苦手な人も、食べられます。
🧅冷奴にトッピングして、かつお節をのせて食べます。
🧅カツオのたたきに乗せて生姜で食べても合います。
その他工夫次第で、いくらでも美味しく食べることが出来ますので、
是非一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「玉ドレ」は長い間、作っては食べてきた、定番の作り置き惣菜のひとつです。
玉ねぎの健康効果を感じながら、美味しくいただける一品です。
調味料につけることで、調味料の健康効果に玉ねぎの栄養がプラスされます。
残ったつけ汁は、野菜サラダのドレッシングとして利用できて、
最後まで栄養を吸収することが出来ます。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


