シングルシニアの朝食ルーティン しょうがで体温上げて免疫力アップ

食の話

以前の記事で、ルーティンについてお伝えしましたが、ここでは日々の、朝食ルーティンのお話です。健康を考えながら、食材を選んでいたら、こんな風になってしまいました。品数のわりに、食材の数が多いので、食材別に栄養価や特徴など説明します。

今回は生姜です。毎朝番茶に、梅干しと一緒に、金時しょうがパウダーを少し入れて飲みます。
これも他と同様、アンチエイジングに効果がある食材です。
「しょうが」「金時しょうが」共に特徴や効能について紹介します。

10年前まで、以下の資格取得のもと、
(ジュニア野菜ソムリエ・NPO日本食育インストラクター・国際薬膳食育師)
自治体等で食育講座・料理教室の講師を務めながら、
福岡県内で食育インストラクターとして活動していました。
以前の経験が、今は自分の健康に役立っています。
ここでも食に関する情報を、参考程度にお伝えできればと考えています。

朝食ルーティン 毎日のメニューは?

🍌チアシード&ヨーグルトバナナ
  (カスピ海ヨーグルト・バナナ・チアシード
   ・オリゴ糖・シナモンパウダー)
🍅トマトジュース・リンゴ酢いり
🥛手作り甘酒プラス豆乳
🍎その日の果物少々
🍵番茶(金時生姜パウダー少々・梅干し半分)

1. しょうがの薬効 昔の人も知っていた! 品種・特徴も紹介

日本にしょうがが入って来たのは、2~3世紀頃“梅”と同じく中国からです。
インドでは紀元前から、しょうがを薬品や保存食として利用するため、栽培が始まっていました。
同じく中国やヨーロッパでも栽培が進んでいて、医薬品として使われていたようです。

1-1. ヨーロッパで日常的にジンジャーを食べるわけ

14世紀頃イギリスでペストが流行し、大勢の人が亡くなりました。
しかしその中でも、しょうがを常食していた人が生き残ったことから国王が、しょうが入りのパンを作らせたと言いう逸話があります。
今でも欧米では、ジンジャーブレッドやジンジャークッキーが盛んに食べられているのは、
そういう事実があったからかも知れません。

1-2.しょうがの品種と保存方法

しょうがは地域ごとに栽培方法の違う、いくつかの品種があります。

房州赤めしょうが
谷中しょうが
金時しょうが
これらは先端が赤くなる品種

大身しょうが
三州芽しょうが
これらは根が大きくなる品種(新生姜のうちに甘酢漬けなどにされる)

一般的に使われるしょうがは、ひねしょうがと言って前年に収穫、貯蔵してあった根しょうがで上手に保存して使うことが出来ます。
通気の良い袋に入れ、涼しい場所においておけば、1週間くらいは保存可能です。
長期保存する場合は、すりおろしたり、細かく刻んだものを小分け冷凍するのが最適です。

1-3.しょうがは辛みと香りに特徴がある

しょうがには特有の辛味と香りがあります。この2つの特徴が優れた薬効成分となります。

先ず辛みには、ジンゲロン・ショウガオール・ジンゲロールなどの成分を含みます。
ジンゲロールは血行を良くし、体内の熱を手足まで運んでくれます。
しょうがを加熱や乾燥させると、ジンゲロンの一部の成分がショウガオールに変化し、体の奥深くから熱を発生させる力を発揮します。
このように、しょうがを食べることで冷え性の改善や、基礎代謝の向上につながります。

もう一つの香りは、しょうがの皮の下に含まれる精油が、400種以上の香り成分を持ちそれぞれの働きをしています。
しょうが特有のさわやかな香りのもとは、ガラノラクトンという成分で、こちらも辛み成分同様にからだを温める効果があるのです。
加えて関節炎などの炎症を抑えてくれる効果もあります。

またシトラール・ジンギベレンと言った香り成分は、肉や魚の臭み成分と結びついて、嫌なにおいを抑える働きをします。

2. しょうがの持つ健康効果や利用法・金時しょうがの特徴も…

料理やお菓子作りでも、大活躍のしょうがですが、沢山の健康効果を持つことはよく知られています。具体的なその効果や活用法も紹介します。
また「金時しょうが」の特徴についても触れてみました。

2-1.体を温めるだけじゃないしょうがの健康効果

しょうがには身体を温める効果があると前述しましたが、その他にもしょうがには、
優れた効果があります。

◎殺 菌 効 果👉ジンゲロール・ショウガオールの殺菌効果により食中毒の予防その他細菌・
         真菌の滅菌から寄生虫の駆除もする
◎吐き気止め効果👉ジンキベレンという成分により二日酔い・つわり・その他の吐き気を抑える
◎アンチエイジング効果👉ジンゲロール・ショウガオールは抗酸化作用があり活性酸素除去による
            老化防止効果が期待できる
◎炎症抑制効果 👉抗炎症作用・鎮痛作用があるため関節痛やリュウマチにも効果がある
◎胃の健康効果 👉胃腸の血行を良くし食べ物の消化吸収を促進する

しょうがには、まだまだたくさんの効果があります。上手に利用して健康生活にいかしましょう。

2-2.しょうがの利用法いろいろ

以上の様なしょうがの効能を活かて、昔から色々に利用されてきました。その一部を紹介します。

*しょうがを入れてしょうが風呂…体が温まります。
*しょうがの薄切りでアロマ…リラックス効果があります。
*すりおろししょうがで湿布…抗炎症効果を発揮します。
*しょうが湯・あめ湯…のどの痛みを和らげます。

お寿司に添えられる「ガリ」も、食中毒の予防になることを知って、
昔から利用されていたのでしょう。

2-3.「金時しょうが」と「しょうが」の違い

一般のしょうがに比べると小さいですが、栄養価が他より大変高いのが特徴です。
栽培時、土壌の栄養分を大きく吸収してしまうため、同じ土地で続けて栽培できません。

その高い栄養価の特徴は、血行を促進し身体を温める効果のあるジンゲロールが、通常の4倍含まれているという点です。
体温を1℃上げれば、免疫力は30%上昇し、風邪をはじめ様々な疾患予防に効果があります。
こういった点からも、是非利用したい食品と言えます。

まとめ

いつも番茶に梅干しと共に加えて飲んでいる、「金時しょうがパウダー」から、
しょうが全般について話しをすすめました。
夏になると、そうめんの薬味や豚肉のしょうが焼きなど、
食欲増進また食中毒防止に、いっそう大活躍する「しょうが」です。
しかし季節を問わず、健康のためにつとめて食べたい食材の一つです。

 

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