以前の記事で、ルーティンについてお伝えしましたが、ここでは日々の、朝食ルーティンのお話です。健康を考えながら、食材を選んでいたら、こんな風になってしまいました。
品数のわりに、食材の数が多いので、食材別に栄養価や特徴など説明します。
今回は普段飲んでいる、トマトジュースについてです。
あえて「トマト」ではなく「トマトジュース」に焦点を当ててみました。
昔トマトは大好きなのに、トマトジュースが飲めない時期がありました。
今はトマトの味を感じながら、おいしく飲んで、元気です。

10年前まで、以下の資格取得のもと、
(ジュニア野菜ソムリエ・NPO日本食育インストラクター・国際薬膳食育師)
自治体等で食育講座・料理教室の講師を務めながら、
福岡県内で食育インストラクターとして活動していました。
以前の経験が、今は自分の健康に役立っています。
ここでも食に関する情報を、参考程度にお伝えできればと考えています。
朝食ルーティン 毎日のメニューは?
🍌チアシード&ヨーグルトバナナ
(カスピ海ヨーグルト・バナナ・チアシード
・オリゴ糖・シナモンパウダー)
🍅トマトジュース・リンゴ酢いり
🥛手作り甘酒プラス豆乳
🍎その日の果物少々
🍵番茶(金時生姜パウダー少々・梅干し半分)
1.トマトジュースはいつから日本で飲まれている?経緯や選び方のヒントも

子どもの頃、トマトはよく食べましたが、トマトジュースの存在は無かった記憶があります。
ある時喫茶店で、トマトジュースに塩を振り入れ飲んでいる人を見て、違和感をおぼえました。
そんなトマトジュースですが、いつ頃日本に来て日本人が今のように飲むようになったのか、経緯や特徴を調べてみました。
1-1.トマトジュースが日本にやってきた経緯
日本でトマトジュースが、本格的に普及しだしたのは、1960年代に入った頃です。
1923年にアメリカで、世界初のトマトジュースが製品化されましたが、色が悪く人気が出なかったようです。
6年後同じ会社が製法を開発し、赤いトマトジュースが、発売されるようになりました。
その後はアメリカの家庭で、朝飲む飲み物として定着しました。
その数年後日本でも、今の「カゴメ」が、日本人向けに砂糖入りで発売したのが最初です。
しかし日本人には受けなかったので、定着することなく、製造中止になりました。
戦後アメリカから入ってきたことがきっかけとなり、カゴメが製造再開、他社からも発売が相次ぐようになりました。
さらに1963年に、デルモンテがキッコーマンと提携して、広く日本市場に広まったとい経緯があります。
1-2.日本人と各国のトマトジュース事情
現状日本のトマトジュースの販売量は、減少しています。
理由は飲みやすい、野菜・果物のミックスジュースなどに、人気があるからです。
また生のトマトの摂取量も、世界平均が18㎏に対して、日本は10㎏(1人平均1日プチトマト2個)と非常に少ないのです。
テレビの健康番組を見ていると「トマト」の栄養価の高さや、効能をよく聞きますが、意外と日本人がトマトを摂取していないことに驚きます。
世界を見ると、スペインでは(西部地域に限定して)トマトを料理に使い、トマトジュースも飲まれています。
しかしイタリアでは、トマトジュースはほとんど飲まれないようです。
イタリア料理と言えばトマトをイメージしますが、トマトジュースは別物なのでしょうか。
ポルトガルでも、生のトマトは食べますが、トマトジュースを飲む習慣はありません。
トマトジュースにも、それぞれの国の事情があるようです。
1-3.トマトジュースの選び方のヒント
トマトジュースと言っても、メーカーによって味や内容が違うこともあり、
迷ってしますかも知れません。
何を基準に選べば良いか、参考までに挙げてみました。
- 栄養成分の量やカロリーを確認して選ぶ
- 塩分や糖分が配合されていないか体調に応じて選ぶ
- 果汁100%限定で選ぶ
- 100%が苦手な場合は果汁ミックスタイプを選ぶ
- 缶・ペットボトル・紙パックなど容器のタイプで選ぶ
自分にとってどれが最適か、色々比べて、適したトマトジュースを選んでみませんか。
2.なぜ生のトマトよりトマトジュースがいいの?

夏、つめたく冷やした生のトマトは、本当に美味しいものです。
しかしトマトの栄養を吸収するには、トマトジュースの方が効率は良いようです。
その理由は何でしょうか。
トマトジュースから得られる栄養・効能・使い方などを解説します。
2-1.トマトジュースになるトマトは生食用とは違う
トマトジュースになる「加工用トマト」は「生食用トマト」と種類が異なります。
生食用は傷の無いきれいな形で販売するため、青いうちに収穫し、ピンク色に熟成させてから販売します。
しかし加工用トマトは、皮の硬い品種で、完熟した状態で収穫します。なので加工用トマトは生食用トマトより、トマトを代表する栄養素のリコピンが、約2~3倍多く含まれています。
2-2.トマトジュースから摂る栄養素と効能
トマトに含まれる栄養成分と言えば、「リコピン」です。
リコピンというのは、野菜などに含まれる天然色素成分「カロテノイド」の一種で、
非常に強い「抗酸化作用」があります。
抗酸化作用により、活性酸素の発生を抑え、除去することが出来ます。
その結果、動脈硬化の予防・がんの抑制・アンチエイジング効果、その他生活習慣病予防等が期待できます。
リコピン以外の栄養素
🍅ビタミンA・C👉抗酸化効果・免疫力強化
🍅カリウム👉高血圧予防に効果
🍅食物繊維👉腸内環境を整えコレステロール値の正常化
🍅GAVA 👉ストレス軽減・リラックス効果
🍅ケルセチン👉血液サラサラ効果
🍅その他、花粉症の改善効果も認められたという報告もあり、またうま味成分の、グルタミン酸を多く含むことでも注目されています。
2-3. トマトジュースの効果的な飲み方・使い方
トマトジュースは一般的に、一日当たりコップ一杯(約200㎖)程度が、適量と言われています。
またリコピンは、脂溶性で水に溶けにくいため、オリーブオイルを少し垂らして飲むとトマトジュースのリコピン吸収アップになるでしょう。
特に朝飲むことで、リコピンの吸収率が上がるという研究結果も出ているので、出来れば朝食時に飲むのがおすすめです。
👆トマトジュースを飲むだけでなく、カレーやスープなど料理に利用して、上手に活用してください。
まとめ
トマトジュースが、苦手な方もいるでしょう。
かつて苦手だったので、よくわかります。
ただバランスの良い食事を目指しても、毎日完ぺきな内容を考えるのも、
準備するのも限界があります。
特にシングルシニアとしては、トマトジュースのように、
簡単に朝飲むだけで、豊富な栄養が摂れるのは有り難いです。
アンチエイジングを目指して明朝も、いただきます。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


