【シングルシニアの基礎知識】ギャップシニアになる前の注意点は何?

シングルシニア

「できること」と「やりたいこと」とのギャップを感じている高齢者のことを
「ギャップシニア」と呼ぶそうです。
勉強不足でこの頃知ったのですが、シニア層は、大きく4つに分けて考えられているようです。
ギャップシニアの定義からすると、今のところその域には含まれていません。
今はまだ大丈夫!それは何の根拠もない自信で、明日崩れるかもしれない危うさの中にいます。
ギャップシニアになる前に、どんなことに注意し、実践することが大切なのでしょうか?
ギャップシニアについて、検証してみようと思います。

1.ギャップシニアってどんなシニア?

「ギャップシニア」とは2014年に日本総研が提唱したものです。
世の中では「ギャップシニア」を対象とした取り組みも、進んでいるようです。
では「ギャップシニア」とはどういうものなのでしょうか?
検証をすすめてみたいと思います。

1―1.4段階に分けられたシニアの層

シニアマーケティング研究室によると、シニア層は
「ケアシニア」「ギャップシニア」「ディフェンシブシニア」「アクティブシニア」
の4段階に大きく分かれます。

出典:株式会社 ソーシャルサービス 

*ケアシニア👉身体的な障害により、日常生活において支援が必要なシニア
*ギャップシニア👉出来る事とやりたい事のギャップを感じているシニア
*ディフェンシブシニア👉 非就労で収入は少ないが、健常に暮らしているシニア
*アクティブシニア👉行動的で意欲的かつ健康や自立意識が高く経済的にも余裕があるシニア

これ等はマーケティングの対象として、高齢者を階層分けしたものですが、
客観的にシニア層を見る上で参考になります。

1―2.具体的にギャップシニアとは

日本総研による「ギャップシニア」の定義は次の通りです。

⁂要介護と言うわけではないが、
 日常生活の中であきらめや我慢が積み重なっている人を、主に差します。

  • 人の助けを必要とするほどではないが、自立した暮らしに不安を抱えている。
  • 出来ることが減り、あきらめることで生活が不活発になりやすい。
  • 行政の目が届きにくく、情報弱者、制度弱者になりがち。
  • 無職で収入は年金がメイン。

と言う特徴を持つとしています。

2.ギャップシニアになる前の注意点は?

「ギャップシニア」は介護認定を受ける必要が無い状態です。
ですから行政との関りもうすく、高齢者が受けられるサービスの情報にも疎くなります。
行動力も薄れた状況では、ますます不安が膨らみます。
放っておくと、要介護状態に近づいていくでしょう。
ではそうならないために、注意することは何でしょうか。

2-1.ギャップシニアになる要因

加齢により心身ともに衰えてくると、非活動的な生活になりがちです。
そして家の中にこもることが多くなり、社会とのつながりを持つこともおっくうになります。
こうした生活が、やりたいことはあっても出来ないという、ギャップを生んでしまいます。

また「ギャップシニア」になる要因のひとつに、自信の喪失があります。
これまで普通に出来ていたことが、突然できなくなった時、急激に老け込むことがあります。
一度失敗すると次の失敗を恐れて、恐怖心となり自信を無くします。

このことが心身の機能低下につながる事になるかも知れません。
「できないこと」を受け入れる心の準備が必要です。

2-2.ギャップシニアにならないための注意点

「ギャップシニア」が抱える「ギャップ」を解消する工夫や取り組みが、
各分野で多くなっています。
これまでの生活より、不自由や無理が増えても、あきらめないことです。

行政が発信する各種サービスに、目を向ける習慣をつけましょう。
インターネットなども活用して、情報に敏感になりましょう。
医療やリハビリも、日進月歩進化を続けています。
不安が生じたら、相談窓口などを利用し、不安を解消して「ギャップシニア」の予防をしましょう。

2-3.ギャップシニアを心配する前に考えること

「ギャップシニア」になる不安を抱える前に、現状を良く見直してみてください。
多少の心身の衰えは、年齢に関係なくやってくるものです。
自分の行動力と精神力について考えてみると、思いの外衰えていないことが分かります。
自分の今の体力に応じた行動範囲で、活動してみてはどうでしょうか。

現在は私のような高齢者の一人暮らしの世帯や、高齢夫婦のみの世帯が急増しています。
他を頼らないため自立心が旺盛で、健康状態も良く、見た目も若々しい人が多くなっています。
実際に昔に比べて身体機能が、10歳~15歳以上も若返っているという、データも出ているようです。
「ギャップシニア」になる自分を想像する前に、
十分に残された「シニアの力」を活かすことが出来ないか、再検討する必要があるように思います。

まとめ

「できること」と「やりたいこと」のギャップを感じる高齢者を「ギャップシニア」と呼ぶようです。とてももどかしい表現だと感じました。
要するに、取り残されてゆく高齢者と言う事でしょうか?
取り残されて衰えて、介護認定を受けて、初めて人の助けを受けるということでしょう。
そんな過程を踏む前に、自発的に「ギャップ」を持たない老い方を、考えて行きたいものです。

メッセージ

最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>

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