最近のコロナ感染者数の急上昇に、またしても気の引きしまる毎日です。
厚労省が提唱しているように、外出の際人がいなければ、マスクは外しています。
しかしこれほど感染者が多くなると、それも不安です。
炎天下マスクも外ずせず、汗をかきながら行動すると、「熱中症」が心配になります。
ある程度、熱中症の知識はあるものの、対策はこれで良いのか不安になってきました。
そんな時、目にしたネットニュースには、「熱中症」について分かりやすい解説が書かれていました。
「熱中症対策」を再確認するため、学習させてもらうことにします。
1.ネットニュースから何が学べる?

最近新聞を読むことがなくなり、情報源はテレビか、ネットが多くなりました。
多分時代がそういった波に、変わっていっているのでしょう。
ネットニュースは私にとって、学ぶ機会を与えてくれる良きアイテムです。
今回は気になっていた「熱中症」について、どれほど分かりやすく、教えてくれるのでしょうか?
ニュースを読み解いてゆきます。
1―1.ネットニュースで読んだ集英社オンライン
今回目に留まったニュースは、集英社オンラインです。
“熱中症にかかる条件は暑さだけではない!注意すべき3つの要因”と言うタイトルでした。
解説するのは、帝京大学医学部付属病院高度救命救急センター・センター長の三宅康史医師です。
三宅康史医師は、熱中症対策に関連する書籍も多く出されていて、熱中症対策のエキスパートです。
ぜひじっくりと読んで、参考にしなければなりません。
1―2.熱中症がなぜ起きるか?
まずこの記事で、熱中症に関して、ポイントとなる所をまとめて行きます。
ここでは「熱中症対策のために知っておきたいこと」が解説されています。
❖熱中症は臓器が熱くなり過ぎたことによる障害」と言う点
人間は37度前後の体温でいることが、臓器が最もうまく機能します。
暑くなったり運動することで体温が上昇すると、皮膚に血液を集め外気に放熱して体温を下げます。
同時に汗をかき、かいた汗が蒸発することで「気化熱」として熱を奪い体温を下げて調整します。
しかし気温が急上昇すると、大量に汗をかくことで、血液がドロドロになって流れが悪くなります。
また体温の上昇で体内の臓器が熱くなり障害を起こし、全身の機能障害につながります。
この状態が「熱中症」です。
- めまい
- 立ちくらみ
- 手足のしびれ
- こむら返り
- 頭痛
- 吐き気
などの症状が出やすくなります。
特に糖尿病や高血圧などの持病がある人は重症化しやすく、回復しにくくなります。
1―3.熱中症/2つのタイプ

熱中症の発生傾向にはタイプが2つあります。
「労作性熱中症」と「非労作性熱中症」です。
労作性熱中
比較的若い世代で、炎天下に活動することにより発症します。
大量の発汗で水分や塩分を失い、体液のバランスを崩して臓器に障がいが起きます。
この場合、数時間内に急激に発症することが多いようです。
非労作性熱中症
高齢者や乳幼児が、屋内にいて体温が上昇することで、臓器や血液に障がいが起こります。
この場合数日間で、少しずつ悪化する傾向があり、気を付けなければなりません。
熱中症は通常、梅雨明け後、急に熱くなった頃から盛夏までがピークとなります。
盛夏を過ぎる頃には、体が暑さに慣れてくるので、熱中症の発症の割合が減少してきます。
1―4.熱中症になる3つの要因
熱中症は主に「環境」「からだ」「行動」の3つの要因が重なることで、発症リスクが高まります。
単に気温が高い事が原因ではありません。
<環境>
- 日差しが強い
- 気温が急に高くなる
- 湿度が高い
- 通風が悪い
- 反射熱のある場所
- 締めきった室内
これらの環境は熱中症が起きやすい条件になります。
人が暑さに慣れるには1~2週間ほどかかるので、今年のような急激な暑さには注意が必要です。
また気温が25度くらいでも湿度が高いと、
汗が蒸発しにくく熱を放出できないので、気を付けておきましょう。
<からだ>
- 睡眠不足
- 不規則な生活
- 食事がとれない
- 二日酔い
- 下痢・脱水症状
- 生活習慣病他持病がある
このような状態では、汗をかきにくく、危険です。
また高齢者は温度感覚が鈍っていたり、のどの渇きに気付きにくいので注意がいります。
体温調節が自分で出来ない乳幼児も熱中症リスクが高くなります。
<行動>
- 炎天下でスポーツなどの活動をする
- 屋外での長時間の作業
- 水分補給が困難な行動
このように体温を上げてしまう行動は、過剰な発汗により、
臓器に障がいが起きるきっかけとなります。
また自由に水分補給ができない、式典やスポーツも注意が必要です。
熱中症は、暑さだけが引き起こすものではありません。
体調管理・環境整備・行動のあり方を考えながら、熱中症対策をするようにしましょう。
2.「熱中症対策」にどう生かす?

ネットニュースから、大変有意義な「熱中症対策」に関する情報を得ました。
これらを自分なりにしっかりと検証して、夏本番となるこれからの暮らしに、役立てたいと思います。
知っていたつもりでいても、具体的な指摘があれば、反省点も出てきます。
この情報をもとに、「熱中症」に関して、もう少しだけ書き加えたいと思います。
2―1.怖い熱中症の後遺症
コロナに感染した人の中には、後遺症で苦しんでいる人が、沢山いるようです。
こういった「後遺症」はコロナに限らず、熱中症でも見られます。
熱中症は多い時は、年に千人以上の死者が出るほど怖い症状です。
死に至らなくても、重い熱中症(Ⅲ度)を発症した場合は、やはり後遺症が残る可能性があります。
◎後遺症には以下のようなものがあります。
*中枢神経障害
*高次脳機能障害
*嚥下障害
*小脳失調
*失語
*歩行障害
*パーキンソン症候群
重度の熱中症を発症して、死亡もせず後遺症もなく、元の状態に戻れるのは20%弱と言います。
こういった後遺症を残さないためには、早めの対応が何よりも重要になります。
2―2.後遺症を残す重度(Ⅲ度)の症状
◎熱中症は症状により、3段階で判断します。
Ⅰ度(軽度)
- 生あくびが出る
- めまいがする
- 筋肉痛
- こむら返り
- 立ちくらみ
- 大量の発汗
Ⅱ度(中等度)
- 頭痛
- 集中力・判断力の低下
- 嘔吐
- だるさ
Ⅲ度(重度)
- 意識障害
- 全身のけいれん
- 体温の上昇
重度であるⅢ度になると、後遺症が残りやすくなります。
Ⅲ度の症状で病院に運ばれた場合、体温を下げるのに長時間を要すると言う特徴があります。
少しでも気分が悪くなったり、熱中症の疑いがあれば、迷わず医療機関の診察を受けましょう。
まとめ
今回もネットニュースを情報源に、生活に必要な事柄を、得ることが出来ました。
熱中症対策はしていますが、高齢者にとってコロナ同様、熱中症も油断はできません。
チョットしたうっかりから、取り返しのつかない状態に、ならないとも限らないからです。
症状が重くなれば、後遺症と言う重大な健康被害にもつながります。
自分や家族が、こういった危険に会わないよう、一層の注意が必要です。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


