季節の好みは、人それぞれです。
食べ物の好みがそうであるように。
季節はいつが好き?と問われると、即答「夏」と答えます。
私はこれからやって来る季節がどうも苦手です。
子どもの頃からそうであったように…
|秋から冬はさびしい季節です

秋になると人恋しくなる
もの悲しい…
とよく言いますが、ご多分にもれず私もそのたぐいの人間です。
記憶にある限り、物心ついたころからそうでした。
ヒグラシの「カナカナカナ」という声が聞こえると、気持ちが沈みます。
「あ~また冬が来る…」心の声がきこえると、意気消沈してしまいます。
秋はともかく、もうすぐ冬が来ると考えるだけで、さびしくて心が消沈してしまうのです。
|季節のカウントダウン
9月の残暑が通り過ぎ、秋の気配を感じた頃から、私の中で季節のカウントダウンが始まります。
ギンギラギンに照り付ける太陽と、入道雲の似合う夏の空に思いをはせながら、大丈夫!寂しい季節はすぐ通り過ぎるよ!と励ますように。
10月末までは、ハロウィンで街がなんとなくにぎわい、気がまぎれます。
それを過ぎれば、クリスマスとお正月に向けて、更に世間はにぎやかになるでしょう。
年末は世の中のあわただしさに、相伴しながら、寂しさを紛らわせることにします。
1月も年始の行事が続くせいか、それほど寂しさはありません。
問題は2月です。
それこそこの2月が私にとって、鬼門ともいうべき季節です。
寒さはピークを迎え、街には人通りも少なく、空はどんよりと曇りがち。
ここが正念場と気合を入れて、この時期を乗り越えるのにエネルギーを使います。
3月の寒さは、来る春の、桜の開花を心待ちして忍びます。
あとは…
華やいだ気持ちをよびさます4月が来れば、もう一歩。
すがすがしい5月が過ぎて、6月の雨の季節をむかえたら、梅雨明けを待っていよいよ真夏到来です。
「考えたくもない!」という人もいるかもしれませんが、私には待ちに待った季節なのですから、仕方がありません。
そういいつつ、もうすでに心の中で、カウントダウンが始まっています。
|日本の四季が変化しています

数日前まで夏日が続き、長い残暑に気候変動の心配を、テレビの気象予報士が語っていました。
たしかに70年近く生きてきて、ここ最近の気象の変化には驚いています。
これまで経験してきた夏の暑さとは違って、近年の暑さは異常です。
「猛暑日」という言葉を、天気予報で聞いたのは、いつ頃からだったでしょうか?
「猛暑日」は35度を上回る暑さに、気象庁が定めた用語です。
今年は「酷暑日」という言葉をよく耳にしました。
これは40度を上回る気温に対して、過酷な暑さを表現する為、日本気象協会が定めたものです。
厳しい暑さの夏が過ぎれば、短い秋にホッとする間もなく、今度は厳しい寒さの続く冬を迎えます。
北国では、大雪との戦いが強いられる季節です。
ニュースで雪かきをされている映像等見ると、ただただ頭が下がります。
|環境問題は他人事じゃない
環境問題が取りざたされ、気候変動への関心も高まる中、シーズンごとの災害に苦しむ人たちを見ると心が痛みます。
自然破壊がすべての環境を変化させているのなら、知らずとはいえ日本の四季を変えてしまった一因を、作ってきたに違いない自分にも責任を感じます。
環境問題は他人事にして、極端な自然の変化を憂いているのは、ちょっと違うかもしれません。
とはいえ、今年もコロナ禍の中、大好きな夏を無事過ごせたことに心から感謝しています。
来年はコロナも終息し、誰もが安全に夏を楽しめることを祈りながら、やっぱりカウントダウンする今日この頃です。
|まとめ
夏になると、なぜかテンションが上がる子供でした。
着るものも履物も軽くなり、気持ちが開放的になるせいかもしれません。
コロナ禍でまだ、マスクが手放せなかった今年の夏も、急に終わりを告げたようです。
冬に向かって若干下がり気味になるテンションを、維持しながら過ごそうと思います。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


