お国ことば(方言)とはなんともいいものです。
現在住んでいる福岡県のお国ことばと言えば「博多弁」でしょう。
現在、全国好きな方言ランキングでは、ダントツ1位を誇っています。
理由は「かわいい」ということです。
う~ん、なるほどです。
◇やっぱり神戸弁が懐かしい

「関西弁は好かん!」
嫁ぎ先で、2歳年上の義理の妹から、北九州弁で言われました。
結婚して間もない頃、面と向かって言われた言葉は、今も耳に残っています。
果たして好かなかったのは「関西弁」?「わたし」?今となっては分かりません。
離婚した後、会うこともありませんが、今思えば失礼な話です。
「神戸弁」しか話せない私は、それをきっかけに、しばらく無口になりました。
今ならきっと、こてこての「関西弁」で、しゃべりまくっているでしょう。
一人になった今では、独り言も懐かしい「神戸弁」です。
◇ひとくくりに「関西弁」というけれど
「関西弁」とひとくくりで言われることが多いですが、2府5県で使われる言葉です。
ご存じのとおり大阪府をはじめ京都府、兵庫県・和歌山県・滋賀県・奈良県・三重県で主に使われる、方言の総称です。
「九州弁」と言っても、各県ごとに違う方言があるのと同じですね。
お国ことば(方言)は出身地の外で聞くと、全くの他人でも、家族に出会ったような懐かしさを感じさせてくれます。
私はよく、話す相手の言葉に関西なまりが混じっていると「関西ですか?」と聞いてしまいます。
そして出身地を聞き、話しが盛り上がると、故郷を感じて嬉しくなります。
そろそろ神戸に帰りたくなりました。
◇お笑いの芸人さんがメジャーにした関西弁
結婚当初、北九州に夫と帰省した際、親せきの子どもに「しんどいの?」と尋ねたことがあります。
すると返事は「なんそれ?」と、そっけなく返されました。
四十数年前の話です。
今では「しんどい」という表現は、テレビなどでも普通に使われています。
多分お笑いブームが全国に広まり、有名な芸人さんたちが、関西弁を全国区にしたからなのでしょう。
お笑い芸人さんの笑いをよぶ関西弁は多分「大阪弁」が多いのではないでしょうか。
関西弁を使っていたつもりの自分でさえ、聞きなれない言葉に戸惑うこともありました。
いずれにしても、懐かしい言葉を、色んなメディアで聞ける昨今に喜んでいます。
◇どこの言葉も「お国ことば」はあたたかい

福岡県の「博多弁」が、好きな方言ランキングで、ダントツ1位と言いました。
私も知人が「博多弁」で話すのを聞くと、とても好感が持てて、ホッとします。
しかし、福岡には「博多弁」だけでなく「北九州弁」「筑後弁」など、その地域独特の方言があり、土地の人が聞くと出身がどこか分かるようです。
そう言えば、神戸弁も淡路出身の知人、姫路の友達、丹波に住む人の言葉では、随分違っていたことを思い出しました。
その土地の言葉で、文化を感じたり、人の気質を知ったりと興味深い事も多くあります。
色々な「お国ことば」を聞く、そんな旅にでも出られたら、どんなに楽しいでしょう。
そろそろコロナも影を潜め、旅行に出かける人も増えてきているとか。
土地の言葉に癒される人も、きっと多い事と思います。
◇まとめ
先日、神戸の宝塚出身という、私よりかなり年配の女性と話しました。
結婚して以来、福岡在住数十年とか。
「もう神戸弁も忘れてしもて、出てこえへんわ~」
私のお国ことばが消えないわけが、分かったような気がしました。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


