長く息をする、つまり深呼吸をすることは、長生きに通じると言います。
長寿国日本は、介護を必要としない健康寿命が長い国ですが、平均寿命も年々長くなっています。
平均寿命と健康寿命に、差が生じなければ問題はありません。
しかし現在、日本人の二つの寿命の間に大きく差があり、
介護を必要とする高齢者の数が増えていることを示しています。
長生きをすることは、だれでもが望むことで喜ばしい事ですが、
寝たきりの長生きでは辛いものがあります。
そこで健康に長生きするための健康法、呼吸法について、解説します。
1.良い呼吸していますか?自分に合った呼吸法を知ろう

呼吸法にはいくつかの種類があります。
それぞれに特徴があり、目的も違う場合があります。
自分に合った呼吸法を知って、実践することで、心身に良い影響を与えることが重要です。
長生きするために「なが~い息」を、効率よく生活に取り込んで、健康寿命を延ばしましょう。
1-1.正しい呼吸をすることのメリット
正しく呼吸が出来ているかどうかは、心身を健康に保つために、とても大切なことです。
呼吸の仕組みは、空気中の酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出することです。
言葉にすると、ごく当たり前のように思いますが、人が生きるための基本です。
呼吸なくして生きて行くことは出来ません。
正しく呼吸することで、心身に次のようなメリットを得ることが出来ます。
- 血液中に酸素を多く取り込むことが出来からだと脳がリフレッシュする
- 心身の緊張がほぐれて穏やかな気持ちになりリラックスする
- 副交感神経が優位になって血管が拡張し血行が良くなる
- 自律神経のバランスが整いこころと身体の不調が改善される
呼吸の質を高めることで、心身にとって、多くのメリットが得られることが分かりました。
今の呼吸に、少し意識を向けてみることも、大切かも知れません。
1-2.呼吸はこころと身体に大きな影響を与える
人は心配事があると呼吸が浅くなり、怒ると荒くなります。
くつろいでいるときは、息をゆっくり吐き、ビックリすると息に力が入ります。
このことから分かるように、呼吸と感情は一体なのです。
呼吸は、就寝中は無意識に行われます。
一方意識的に止めたり速度を変える事も出来ます。
このように呼吸には、自分の意思で動かす体性神経と、自分の意志ではコントロールできない
自律神経の両方が働いています。
ですから呼吸を整えることで、自律神経を安定させることが可能なのです。
感情の乱れで自律神経のバランスが崩れても、呼吸法をうまく活用することで、
心身の健康をコントロールすることが出来るようになります。
1-3.呼吸法でリラックスするためのポイント
普段の生活の中で、無意識に呼吸をしています。
しかし呼吸の仕方次第で、自律神経のバランスを崩してしまうこともあります。
自律神経の安定を心がけるため、次のような点に注意しましょう。
◎呼吸を浅くしたり止めたりしない
👉交感神経が優位に働いて、ストレスが増し、自律神経が乱れて不調をきたします。
◎深い呼吸をする際は全身の力を抜く
👉両腕を高く上げ、力を抜き下に落とすなどして、意識的に脱力することでリラックスできます。
◎呼吸の吸う時間と吐く時間を意識する
👉数を数えながら吐き、数えながら吸うようにすると、呼吸の質が上がります。
2.健康長寿のための呼吸法5選

良い呼吸をすることは、心身の健康にとって、とても重要なことと考えています。
呼吸法にも、色んなパターンがあるので、自分が行いやすい方法を選んで、
意識して続けてみてください。
2-1.腹式呼吸法
🧘♀️大きく息を吸い込み、細く長くゆっくりと吐き出すのがポイントです。出来れば数を数えながら、お腹に手を当てて、呼吸を確かめながら行うと良いでしょう。
この呼吸法で得られる効果は、副交感神経が優位になって、リラックスでき血行を促します。
2-2.逆腹式呼吸法
🧘♀️腹式呼吸法と逆の呼吸を行います。初めにしっかりと息を吐き切り、その後ゆっくりと吸い込みます。
メリットは、内臓に圧がかかることでマッサージ効果があり、腸などの消化器系統の強化が期待できます。また血行を良くします。
2-3.丹田式呼吸法
🧘♀️「丹田」を意識する腹式呼吸法です。丹田とは、へその下、にぎりこぶし一つ分ほどの所を言います。息を大きく吸い込み、丹田に力を込めて、ゆっくりと息を吐きだす呼吸法です。
この呼吸法により、内臓の強化・自律神経の安定・ヒーリング効果を得ることが出来ます。
2-4.片鼻呼吸法
🧘♀️片方の鼻を指でおさえ、反対の鼻からすった息を、指を変えて抑えた反対の鼻から吐く呼吸法です。
この呼吸法は、右脳と左脳両方に酸素が行き渡り、脳を活性化してくれます。
また自律神経のバランスを整える効果があり、心身ともにリフレッシュできます。
2―5.リンパ呼吸法
🧘♀️あおむけになり、両手をお腹に置いて膝を立て、5秒かけて息を吸い10秒かけて息を吐きます。
息を吸ったり吐いたりする際は、お腹が膨らんだり、へこんだりするのを意識します。
あおむけで行うのは、リンパの流れを良くするためです。
膝を立てて呼吸をしやすくします。
横隔膜の下にある「乳び槽」という場所に、リンパ管が集まっているため、
腹式呼吸することで刺激されリンパの流れが良くなります。
リンパの流れが良くなると、リンパ球という免疫細胞が、活発にウィルスなどの外敵を攻撃して病気から守ってくれます。
この呼吸法はいつ行ってもかまいませんが、入浴後などにベッドに横になって行うと、寝ている間に免疫力が高まります。

実施中です
私は寝る前10回を目標に始めるのですが、数回ぐらいで寝入っていることが多いです。
呼吸法5選解説しました。
どの呼吸法も、自律神経の安定や、免疫力を高めてくれる働きがあります。
健康にとって、深い良い呼吸が大切なことが、とてもよく分かります。
まとめ
呼吸することは、動物であれば、当たり前と思いがちです。
しかし当たり前の行為が、意識するかしないかで、健康に大きな差が生まれます。
正しい呼吸、良い呼吸をすることが、人生を変えるかもしれません。
疲れた時や感情的になったとき、呼吸法を思い出して、活用することをおすすめします。
メッセージ
最後までお読みいただき有り難うございます。<(_ _)>


